一流の仕事を学ぶために、選んだ職場。

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将来の夢は
「父のような料理人」。

私の父は、和食料理人。包丁を振るう父の姿に憧れて、物心ついた頃から「将来は料理人になる」と心に決めていました。就職活動時には様々な料理店を食べ歩き、生意気にも検討を重ねさせていただいた結果、たどり着いた答えが『赤坂浅田』でした。食べ歩いたどこのお店よりもおいしく、華やかな料理。お座敷をはじめとする空間そのものにも他にはない魅力を感じ、すぐに入社を決めたのです。入社後まずは『脇鍋(追い回し)』として一~二年の修行を積むのが平均的なキャリアパスなのですが、私の転機は予想もしていなかった段階で訪れました。

入社1年目の終わりに、
訪れたチャンス。

『脇鍋』から『八寸場(前菜、デザート担当)』に移ることになったのは、入社十二ヶ月目のこと。人事的な事情もあっての、異例の配置転換でした。思いがけないスピードに我ながら驚きましたが、これは間違いなく大きなチャンス。先輩たちに「やっぱりまだ早かったな」と思われたくない一心で、自分なりに全力を尽くしていきました。肝に銘じたのは、先輩たちの仕事を見て学ぶだけではなく、自分から積極的に質問し知識や技術を吸収していくこと。分からないことは分からないと素直に発信する姿勢を心掛け、こつこつ努力を重ねていきました。

「おいしいね」の言葉に、
喜びを実感。

料理人としての喜びを初めて実感したのは、入社二年目の夏のこと。デザートとしてババロアをお出しすることになり、自分なりのアレンジを加えてつくってみたところ、メニューとして正式に採用されることになったのです。それだけでも嬉しかったのですが、ある日、お客様が「このババロアおいしいね、お土産に持って帰りたいくらいだよ」と絶賛してくださったと、先輩が報告してくれたのです。もう、めちゃくちゃ嬉しかったですね。まだまだ半人前の自分ですが、一皿一皿の料理に向き合いながら、自分ならではの仕事を追求していきたいです。


調理師   
竹原 直弥

好きなものに囲まれて、自分自身を高めていける喜び。

森川 智恵子

人生経験のすべてを注ぎ込み、憧れの場所で第二の人生を。

船木 縁

何歳になっても、新しいことに挑戦できるチャンスがある。

藤澤 聖子

「自分で着付けができたらカッコいいな」が始まりでした。

阿達 優

茶道や日本舞踊への興味が、『和』の世界に導いてくれた。

古賀 すみれ

大切なお席を任されるという責任感、使命感。

仲井 利加子

マニュアルからは生み出せない、一瞬一瞬を大切にする接客。

髙橋 千尋

“人”にしかできない接客、サービスがある。

川崎 しのぶ

世界が認める「日本のおもてなし」を広めていきたい。

品川 愛海

自分の存在が、お客様と浅田をつないでいく。

安田 恵菜

職種を越えたチームワークが、お客様の笑顔を生み出す。

西村 則美

一流の仕事を学ぶために、選んだ職場。

竹原 直弥

器の上に四季を感じる。そんな『和食』に憧れて。

濱崎 修人

素材の良さを最大限に活かした日本料理に魅せられて。

神谷 菜々子