インタビュー 2024/06/27

『浅田』で働く大学生アルバイト座談会 ~前編~

今回、浅田で働く大学生アルバイトスタッフのゆずなさん、きららさん、すずのさんの3名で座談会を行いました!前編・後編に分けてその内容をお届けします。

前編では、なぜ浅田で働くことを選んだのか、実際に働いてみた感想や大変なこと、得られたことなどを語っていただきました。

 


 

すずの: こうして3人で一緒になるのは初めてですね!いつもシフトが違いますからね。

ゆずな: すごく新鮮ですね。お会いできて嬉しいです!

きらら: さっそくなんですが、お2人はどうして『浅田』でアルバイトをしようと思ったんですか?

ゆずな: 私はまだ大学生になる前に名古屋浅田の近くの塾に通っていたんですけど、その帰り道でこのお店を見かけて「カッコいい雰囲気だな」と思ったのがきっかけです。

すずの: そうだったんですね。私は大学1年の冬から働き始めました。それまではホテルの宴会場でアルバイトをしていたんですけど、姉が浅田で働いていて大学卒業のタイミングで「すずのに合ってるから働いてみない?」と誘われたのがきっかけです。

きらら: お姉さんが働いてたんですね!私はもともと歴史が好きだったので、着物にも興味があって高校時代は着付け教室に通っていました。だからアルバイトも、着物で働ける仕事をずっと探していました。

ゆずな: 着物ってかっこいいですよね。でも最初、異世界だと思いませんでしたか?私はホームページを見て「スゴイ世界だな」と思いました。4年間で学びきれないくらい奥が深くて厳しい場所で働きたかったので、むしろそれがよかったんですけど。

すずの: わかります。私も将来は接客の仕事がしたいので、簡単にできる接客ではなく、人と違うことをやりたいと思っていたんです。浅田なら、普段会えない人にもお会いでるし、勉強になることも多いだろうなと感じました。

きらら: 私もお2人と同じような気持ちでした。ただ最初の面接の時は、お店に入った瞬間「場違いかも…」と思ってすごく緊張しちゃいました。女将が気さくに話しかけてくれたおかげで、緊張が解けて安心できました。

ゆずな: 実際に働いてみると、やっぱり厳しい世界でしたね(笑)。

すずの: そうですよね。でも、その厳しさがあるから成長できていますね。私も最初は大変だったけど、半年続けたら「ここでやめるのは悔しい」と思うようになって、4年生まで働き続けています。

きらら: 私は今浅田と他のアルバイトを掛け持ちしているんですけど、浅田での経験は本当に貴重で成長できていると思うし、もう一つのアルバイトでも活かせています。大学生の間にしかできないことをやりたかったので、選んで正解でした。

ゆずな: 入社直後のことを思い返すと、着付けが本当に大変でしたね。3ヶ月間は2〜3時間かけて着物を着ていました。YouTubeを見て勉強したり、大好きな先輩にアドバイスをもらったりして、今は40分くらいで着られるようになりました。

すずの: 着物と髪型は最初の関門ですよね。私も最初は1時間半前にはロッカーに行って準備を始めていました。プレッシャーも大きかったですけど、自分に厳しくやろうと思って頑張りました!着付け教室に行かなくても働きながら着付けが学べるので、ちょっとお得な気持ちもありました。

 

ゆずな: きららさんは着付け教室に通っていましたよね。着付けで苦労はあまり感じませんでしたか?

きらら: 確かに、お2人よりは苦労はなかったかもしれないですね。でも、今でも完璧にはできないです。
私は着付けよりも、2ヶ月目でお部屋を担当するようになったので、それがすごく難しかったです。コーディネートもお飲み物の提供も上手くできないことばかりで、先輩に見守ってもらいながら覚えていきました。

ゆずな: 浅田で働いてみて、待っているだけではダメだって気づけました。先輩に良かったところ悪かったところを聞いて、全部メモして、次の機会で実践することで、少しずつ慣れてきたなって思います。自分から動くことって大事ですよね。

きらら: 本当にそう思います。私も自分から「どうでしたか?」と必ず先輩に聞いています。毎回丁寧にアドバイスをもらえるので勉強になります。

すずの: 皆さん真剣に向き合ってくれて、丁寧に教えてくださいますよね。あたたかい環境だなって思います。

ゆずな: お客様に喜んでもらうことはもちろん嬉しいんですけど、先輩に褒めてもらえるのもすごく嬉しいので頑張れますね!

すずの: 浅田で働いてから、話し方も所作もレベルアップできていますし、今後の人生で活かせる大切な基盤が作れていると思います。あとは、サービスを通じていろんな価値観や人生経験を聞けるのも面白いですよね。

きらら: おもてなしの心や日本の文化も学べますよね。大学生の間にこんな貴重な経験や学びが得られる仕事ってなかなかないと思います!

 

後編へ続く>>