加賀百万石の領土を一代で築いた加賀藩主・前田利家公は尾張国荒子村(現在の愛知県名古屋市中川区荒子町)で誕生しました。父君・利昌公がまだ荒子城主だった頃に、「浅田」の商人としての歴史が始まります。
名古屋は「浅田」にとって祖先誕生の地。 そのことを思い、平成16年(2004年)に、「名古屋浅田」を開業いたしました。 名古屋で「浅田」の加賀料理を味わっていただけることは、まさに吉慶の極みです。名古屋駅真上という交通至便な場所でありながら、都心の喧騒を忘れられるくつろぎの場所をご用意しております。
調理法や盛り付けの仕方のみならず、現地の食材を用いることが浅田の「加賀料理」です。冬の王様加能蟹や甘海老、のど黒など金沢港で水揚げされる鮮魚やもちろんのこと、肥沃な加賀平野で育まれた加賀野菜や契約栽培の畑から直送される白山の蕎麦粉、醤油や味噌に至るまで石川産にこだわります。
霊峰白山の清らかな水が育んだ山の幸、日本海の豊かな海の幸、地元で受け継がれる里の幸。
吟味した食材に、確かな技と「浅田」ならではの工夫をこらした料理をどうぞお楽しみください。
立涌文の暖簾をくぐり一歩店内に入ると、そこには非日常的な品格漂う空間が広がります。
名古屋駅真上、JRセントラルタワーズ12階という交通至便な場所にありながら、店内は喧騒を忘れさせるゆったりした造りになっています。各お部屋の床の間には、華やかさに彩りを添える季節の花が飾られ、凛とした空間にもやすらぎをもたらします。
お部屋はすべて個室で、接客係が給仕いたします。お客様ごとの大切なひとときのプライバシーが保たれるよう設計しております。